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星矢再熱。腐です。逃げて! もはや脳内病気の残念賞。お友達募集中(∀`*ゞ)エヘヘ
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「やあ、こんばんは! 覚えているかな、諸君? 私はかつてペガサス星矢の挑発に乗って、アテナの聖衣を取り上げようと彼をコキュートスから引き上げてボコられたハーピーのバレンタインだっ」
冥界にある自分の部屋で。
くるりと身を翻し、姿見に指を突きつけ、私は鏡の中から私を見つめている人物(つまり私だが)に向かって言った。
……フ。ちょっと自虐が過ぎたかな……?
あれから考えたのだが、わざわざアテナの聖衣を取り上げなくても、ペガサスが持っていたのだから、そのまま放置していればそれで済んだのにな。
フフ、私ったら、ウッカリさんっ☆ まるで少女漫画のヒロインだ。
まぁいい。次はこうはいかないぞーう。
ペガサスの奴、メッタメタのギッタギタにしてやるからな!
まったく、ペガサスのクセにナマイキだ。
次……といっても、聖戦後、三界同盟が結ばれてしまったから、その機会は当分巡ってきそうにないのだが。
ラダンマティス様に私のカッコよい勇姿をお見せしたかったが、残念だ。
どうやら。
弟があのコに惚れてしまったらしい。
偶然を装って(……いるようだが、あからさまにしか思えない)あのコが通るところにやってきて、大した用もないのに雑談で引き止める。
その間、片手が腰の辺りや肩の辺り、あるいは相手の手の辺りで迷子している。
つまり、アレですか。
腰に手をあてがいたいんですよね?
肩に手を置いてみたいんですよね?
手をつなぎたいんですよね?
でも思い切れなくて、手がウロウロ彷徨って終わってしまうワケだ。
……ふぅ。なんとも情けない。
「ミロッ、ミロォ~! 好きだっ! 俺も愛してるぞっ」
ヤツの部屋のドアを開けてみれば、なんか独りでサカッてるし。
「カノンよ。“も”じゃないだろう、“も”じゃ。正しくは……」
「ギャアア!? 何勝手にヒトん部屋侵入してんだよっ!?」
「ノックしたのに無視するからではないか」
「鍵かけてあったろが!?」
「ん? 鍵? ああ……」
手の中の、ひしゃげたノブをその辺に放り投げた。
カミュ誕生日オメデトウ小話UPして、怪人もすぐできちゃうのぜ☆って甘くみていたら、なんか書き直しばっかしちゃって、日付が変わってしもた;
明日おちごとから帰ってきたらコメ返しますね~☆ 拙い小説を読んで下さり、いつもありがとうございますvVヽ(*´∀`)ノ
今回は遅刻しませんでした!
カミュ、誕生日おめでとう☆