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星の墓場

星矢再熱。腐です。逃げて! もはや脳内病気の残念賞。お友達募集中(∀`*ゞ)エヘヘ

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墓標~死が二人を別つまで:1

カミュミロベースの氷→ミロ。
氷河が年上お兄さんなミロに恋して青臭く悩んでみたり。カミュの遺品を整理していて、師とその親友の関係を知ってしまい、ハートブレイクするような話。
時系列的には、同シリーズの「冒涜」の前後に日にちをまたがった内容です。

迷走しまくって、最初に想像していた結末と違うところに着地してしまったので(>_<)、なんかだらっと長くなってしまいました。
数日に分けて、ちょぼちょぼ載せていこうかなと。

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LOSのミロ子な夢を見た♪+追記

シュラとケンカ?してました。
練習試合でミロ子が旗色悪くなったら、ついシュラが攻撃の手を緩めてしまい、試合終了後、ミロ子が女だからってバカにするな!とプリプリ怒ってしまいます。
シュラはあわてて後を追って、ゴメンナサイしますが、それがまた癇に障ったようで、ミロ子さんがさらに怒り出してしまうという……
もう一度、私と勝負しろと周囲を破壊しながら、シュラに襲い掛かるミロ子さん。
シュラは逃げ惑います。
そんなようなはた迷惑な夢でした(;´∀`)
ミロ子さんの夢は初めて見たので、起きたとき、テンソン上がりましたよ☆

ここからまったく別の話題。
今、リュムナデスのカーサんのお話書いてて思ったのですが……。
そういえば、海将軍とか冥闘士って呼ばれて選ばれて来たって設定だけど、ちゃんと修行地も設定されてますよね……!?
やっぱり、今まで普通の生活送ってきた人が呼ばれて集ったからって、いきなり筋肉モリモリにならないだろうし、必殺技や体術なんて使えないもんねぇ。
例え小宇宙がすごいとしても。
アテナの聖闘士たちみたいに各地で候補生として訓練してて、そして選ばれて呼び込まれたってカンジなのかなー?
うーんうーん。
先生、二次創作のためにも?!ちゃんと設定考えて作っておくれ~(滝汗)
そこを好き勝手解釈して埋めるのが醍醐味といえばそうなんだけど……これはちょっとやりづらいのぜ;
ぐぬー。

あっ!? 今確認したら、修行地じゃなくて、出身地の間違いだったわよ!!(爆)
すると早々に海界にやってきて修行してたの?!
突然、ムキムキにはならないぞ!?(笑)
 
 
  
  
  

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俺とカノンのゆる~い毎日。

 カノンは、生まれてから15年もの間、無き者として扱われてきたという特殊経歴の持ち主だ。
 一番多感な時期に他人との接触が極端に少なかったせいなのか、付き合っていく上での常識的な距離感がわからない様子。
 ベタベタと無闇やたら人に触れたがり、ときにこちらがギョッとしてしまうほど、スキンシップ過剰で異様なまでの甘えたがりである。
 かくいう俺も周りから「末っ子気質」とよく言われてしまうだけあって、じゃれ合いは結構好きだ。
 不幸な星の元に生まれてしまったカノンとは逆で子供の頃の俺は、親兄弟がいなくとも寂しい想いをすることなく、この十二宮で年上たちに可愛がられて育った。
 両手を伸ばして見せれば、何も言わずとも抱き上げてもらえたし、いけないことをすれば、叱ってもらえた。いつだって無償の愛を与えられていたと思う。
 そんなだから、大人になった今でも遠くに友人の姿を見かけるや走り寄って飛びついたり、外でも平気でやってしまう。
 こんなところが末っ子気質と揶揄されるゆえんなのだろうが、俺としては割りと自分は兄貴気質なのではないか、と思うのだ。
 だって、今もホラ、甘えたな友人がぐんにゃり、俺に圧し掛かってきても、全然気にならない。



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お子ちゃませいんと☆3本立てすぺさる!

[お子ちゃませいんと☆魅惑の双児宮!]

「知ってるか~? てぃんこに毛が生えたら、オトナの印なんだぞっ」
 物知りデッちんが言った。

「すごいな、デッちん。さすが物知りだ! アイオリア知ってた?」
「じゃあ兄さんももうオトナなんだ」

 ってことは、アイオロスはあるのか。

「ヒゲはやして偉そうにしているオジサンいるだろ? あれと一緒で、大人だからこそ伸ばすことが許される、大人の証のヒゲなんだぜ!」

 おおお! デッちんはなんて頭がいいんだ! さすがは年上!

「で? デッちんはオトナ?」
「……え? 俺は……も、もちろんオトナさっ!!」

 さすがデッちん!……と言い掛けたら、アフロディーテがニヨニヨしながら寄ってきた。

「何言ってんだよ、ツルツルのミニミニソーセージじゃないか」
「うっ……! お前だってそうだろが!!」
「私は見栄張ってないもんね~♪」

 アフロディーテもデッちゃんに負けず劣らず、頭いいんだ。
 でも言っていることが俺には難しすぎてわかんないことが多い。
 新聞と睨めっこしながら、カブカがどーのとか、これは今がカイだな、とか。
よくブツブツ言ってる。
 あと馬の競走も好きらしい。応援する馬が一番じゃないときも喜んでいるから、たまによくわからない。
 俺にもわかりやすくしゃべってくれるデッちんのが俺は好きだ。

「……うぐ……ちょっと待ってろ。誰か、マジック持ってねーか?」
「マジックでそんなトコに書き足そうとすんなよ。どんだけ見栄張りたいんだ、お前は」

 シュラが肩をすくめてそう言った。

「あれ? お前たち、ウチの宮で何やってんだ?」

 あっ。サガだ!

「あ~、俺らこれから下に降りるつもりだったんだけど、コイツラら話しかけてきたからちょっと構ってただけー」

 デッちゃんは俺の頭をわしゃわしゃしながら答えた。

「ふーん?」

 それまで黙っていたカミュがサガに近づいて服を引っ張った。

「サガは、オトナ?」
「……うん? なんだ、いきなり?」
「サガはおヒゲはやしてんの?」
「ヒゲ……? ヒゲは生えてないよ。見ればわかるだろ?」

 サガはカミュを抱き上げて頬ずりをした。
 はわわわわっ! ずるいっ、俺も俺もぉ~。

「ほら。ジョリジョリしない」
「ううん。そこじゃなくて、ちんちん」
「……は?」
「ちんこ」
「………………。」

 サガは黙ってカミュを下ろした。

「……フ。そうか。お前たちは、このサガのッ!! 美しく完璧なボディーを拝謁したいというのだなっ!?」

 なんだかサガの髪の毛がだんだん黒くなっていくけど、あれもオトナの印かなぁ?

「……じゃ、俺ら行くわ」

 せっかくサガが見してくれるって言ってるのに、デっちんとアフロディーテとシュラは三人だけのおしゃべりをしながら、双児宮を出て行ってしまった。

「待ってて、サガ! 俺、ムウたちも呼んでくる!!」

 そうだ、せっかくだから、サガの自慢のてぃんこを皆にも見せてあげよう。
 俺とアイオリアはムウとアルデバランを呼びに。
 カミュはシャカを呼びに手分けして走った。
 俺たち6人はそろって、双児宮の床できちんと正座した。
 髪の毛が黒くなって、目が充血したサガがいよいよしんぴのべるを脱ぐと言ったので、俺たちはわくわくして拍手をした。

「見るがいい! 星々も魅了するこのサガの完全なるチン……」



 ザシュッ!



 ……一瞬で服を脱ぎ去ったサガの股の間に、黄金の矢が飛んできた。
 サガのすぐ後ろにある柱に突き刺さって、ビーンって揺れてる。

「ごっめーん、サガァ。うっかり、当てるつもりで矢を放っちゃった」
「あっ、兄さんだっ♪」

 アイオリアが立ち上がって、いつの間にか来ていたアイオロスに駆け寄った。
 ピカピカ聖衣を着ているかっこいいアイオロスは、アイオリアの頭をなでてから、にこやかにお友達のサガに話しかけた。
 仲良しさんだっ♪

「……チビ共に卑猥なブツ、見せないでくれるかなぁ? 教育上、よくないんだよねぇ~え?」
「フ、何を言うか、アイオロス。教育というのなら、これも立派な教育ではないか。知らないでは済まされんぞ」

 股下から出ている黄金の矢を抜き取って、サガは言った。
 アッブネー! マジアブネー! とか呟きを入れながら。

「まだそんな歳じゃないっ!!」

 今の今までニコニコしていたアイオロスが急に怒った。
 コワイ……

「大きいですが、私のお師匠さまの方がご立派です」
「ほう? さすがは教皇。高齢であってもやはりオトナはオトナということだね?」
「俺は体がデカイけど、ちんちんはあんなにないぞ。やっぱりサガは只者じゃないな」
「むぅ。アルデバランほどの男が言うのであれば、間違いないな」

 アイオロスと全裸のサガがケンカしている間にムウとシャカとアルデバランとカミュがそれぞれ感想を言い合っている。
 珍しくシャカも目がパッチリだ。
 アイオリアはお兄ちゃんで見慣れているのかそんなに関心は示さなかった。
 それより俺は、ズボンもベルトもしているし、手も足も顔も服に通してあるのに、あと靴も履いているのに、なんで胸の辺りの服をつかんで引っ張っただけなのにサガが全部裸になれたのかが気になった。
 俺も試してみようと思って引っ張ってみたけど、伸びただけだった。
 大人になると一発で服を脱げるようになるみたいだ。
 風呂に入るときに面倒くさくなくていいなと俺は思った。
 空気を読む機能が備わっていない、友達のカミュがトコトコ寄って行って、ケンカ続行中のサガの足元にしゃがんだ。

「あわわ、カミュ、怒られちゃうよぅ」

 俺の制止も聞かず、サガの立派なてぃんこを観察しているようだ。

「なんか形がちがーう」

 言って、俺に手招きした。

「じっくり観察せんでいいっっ!!!」

 叫んだアイオロスが小宇宙を燃やし、聖衣をまとっているその拳で、全裸のサガをぶった。
 サガは双児宮の天井を壊して、お空に飛んでいった。
 なんだか、今、小宇宙がはじけてそして消えていった気がする。
 昼間だというのに、空に一筋の流れ星が……
 お空にサガの笑顔が大きく映っているのは気のせいだろうか?


 

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