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星の墓場

星矢再熱。腐です。逃げて! もはや脳内病気の残念賞。お友達募集中(∀`*ゞ)エヘヘ

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イメージ曲。

古いタイプの小さいシングルCD、もう聞けるデッキがないからお別れしないとなーと思いつつ、面倒でずっと箱にぶちこんだまま発酵させてた?!んですが。
ふとノートPCなら真ん中のパッチンって留めるところがあるし、再生可能なんじゃね?!
と思いついてやってみたら、イケました!!
見事、懐かしいの復活!!ヾ(*´∀`*)ノヤター!!

旧エヴァやら、幽白やら、ワタルやらが聞けて大満足。
そんな中で、すごいよ!マサルさんのOPとして使われていた「ロマンス」が、私の中で突然、カノミロ曲に聞こえてきたのです!!(;゚∀゚)=3ハァハァ
なんてこったァー!!
マイワールド爆発で、興奮気味な今日この頃。
リピートで聞きまくり。
もう、カノミロな人たちにゼヒとも聞いて欲しいです。
歌詞も見て欲しい!!
同じ曲でカミュミロではどうかな?と思ったけど、やはりこれは私の中では、カノミロだなぁ。
どこかでカミュミロ的な曲も欲しいのぜ。


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墓標~幸せの王子

 一年、一年、成長していく俺の体。
 一年、一年、遠くなっていく、お前との年齢と身長。
 一年、一年、近くなっていく、貴方との年齢と身長。
 一年、一年、遠くなっていく、二人がいた幸せの日々。
 俺は、今年、20歳。


 兄弟同然に育ったお前は、14歳のままで時を止めてしまったのに。
 強くて優しくて……清廉潔白だったお前。
 俺は何一つとっても敵わなかったものだから、お前の誕生日が来る一ヶ月弱の間だけ自分の方が兄さんなんだと主張して威張ってた。
 年の終わりにいつも柱に成長の記録を残した。
 互いに抜いたり、抜かれたり。
 いつもどっちが勝っても差は1cmで。
 体重までほとんど変わりない。
 まるで双子みたいだって、師が笑ったよな。
 少しでも勝ちが欲しくて、無理にパンを頬張ったりして。
 些細なことでも何でも競ったな。
 本当にくだらない事まで、全部、全部。
 でも互いの手を合わせて大きさを比べたときに、お前は残念そうに苦笑いして言ったな。
“きっと、最終的には氷河の方が大きくなっちゃうんだろうな。”

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聖闘士星矢VS日本昔話

本日、思い出語り。
頭が残念な小学生とs星矢との出会い編。

リアルタイムでアニメの聖闘士星矢がやっていた頃、私は小学生でした。
年齢がばれるのぅ。ゲフゲフ。
当時、私は日本昔話派で兄が星矢派。
血で血を洗うチャンネル争いが勃発しておったのじゃ。

その頃仲良しだったお友達が、瞬の大ファン。
とにかく聖闘士星矢を見て!! 瞬様カッコイイんだから!!!
と強烈にススメてくるのですが、私は日本昔話が大好きだったのです!
ビデオデッキなんかないウチにとって、選択肢はただ一つ!!
他人の意見なんかに流されて、日本昔話をあきらめるなんてこと、できようハズがないっ!!

……ところが。


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お子ちゃませいんと☆巨蟹宮!

 めだかのきょうだいは かわのなか。
 おおきくなったら なんになる?
 おおきくなったら コイになる。
 おおきくなったら クジラに。
 だけどおおきくなっても めだかはめだか。
 
「俺もカニになった! カニになった!!」

 何故だか俺を気に入っていつもまとわりついてくるチビッ子が、巨蟹宮にすっ飛んできた。
 齢、6歳。
 恐ろしいことに今回の黄金は、わずか6~7歳でその地位を獲得する者が半数もいる。
 コワ。
 コッワー。
 かくいう俺も黄金になったのは、そのくらいのときだったのだが。
 才能、としか言いようがない。
 所詮はお子様で、いくら武術を仕込まれていても、怪力であるわけがない。
 要は小宇宙だ。
 強大過ぎる小宇宙を生まれながらに宿している。
 そんなのがこの時代には、ウジャウジャいた。
 かくいう俺もまだ10歳。
 同年代に山羊座の黄金聖闘士のシュラがいて、一つ下に魚座のアフロディーテがいる。
 黄金聖闘士になるようなヤツには、子供の頃からその片鱗が見え隠れしているそうだが、俺たちの世代は片鱗どころではない。
 最初からモンスターだった。
 で。
 そのチビッコモンスターの一匹が、この金髪クリクリ小僧。

「カーニ! カーニ♪」
「いや、それ、蟹じゃねーし」

 自分が収納されてしまうような、体に見合わない大きな聖衣ボックスを引きずってきて、カニカニとはしゃぐミロが取得したのは、スコーピオン。

「でもハサミついてるぞ?」
「そりゃオメー、蟹じゃなくて、蠍だろが」
「サソリはカニ?」
「いや、蠍は蠍」
「カニの仲間?」
「クモの仲間」

 親切に教えてやったら、急に黙り込んでしまった。

「……なんだよ」

 じっと俺を見上げていたかと思うとミロミロ内に……じゃなかった、みるみる内にくしゃりと顔が歪んできた。
 うっわ、爆発寸前……!
 くるぞ、くるぞ~。

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