ミロがエリスを倒し、そのために器となっていた翔子の姉・響子は死んでしまう。
姉を助けることができず、喪ってしまった翔子は、その戦いの後、極度の緊張と疲れから何日も眠り続けてしまっていました。
目覚めたところから今回の物語が始まります。
アテナである沙織からは、もう戦わなくてもいい、これまでの生活に戻って幸せに、と別れをつきつけられます。
子馬座の聖衣は本来、姉・響子のものであり、響子は正式にはセレンティアではありません。
なので、戦いから外されるのは当然だけど、翔子の心にはポッカリと穴が。
退院した翔子を開幕された銀河戦争を観戦しに行こうと友達が誘います。
紫龍との戦いで何度も倒れながらも立ち上がる星矢の姿に胸を打たれる翔子。
戦いの後、担架で運ばれていくところ、観客がよく頑張ったぞと星矢に声援を送ってくれるところなど、原作と同じです。

セレンティア翔は、作画の久織ちまきさんが御自身で「かなり面倒くさいレベルで頭の固い原作ファン」と書いているように、本当に原作を大事にしてくれているんだなーって愛を感じられてとても好感持てます♪
表側で原作の物語が進行している、その裏ではこんなことが……というように描かれているので、しょっちゅう、原作のあの場面だ！っていうのが出てきて、トキメキます(笑)
キャラも大事にしてくれていて、変な脚色がないため、キャラのイメージが損なわれることもなく、安心して読めます。
何気に聖衣も原作仕様。
当然、ミロも金髪。アンダーは白です(笑)

気になるオリジナルキャラクターですが、新たに味方側に出てきたシャオリンが可愛いっ！！！
頭に二つのおだんごでチャイナ服という、いかにもな中国娘☆
小熊座のセレンティアでセレンティアを育てるアカデミーを卒業したばかりのコ。
小熊座の聖衣が他に比べてパーツが単純で、コロンとしたフォームが愛らしいというか……オモチャ……ゲフゲフｗｗ
でも子供みたいなシャオには超似合ってます！
聖衣ボックスを開くときに小熊の顔のところに例の取っ手がありますが、いちいち小熊の顔といい、カワイイっつんじゃ！(笑)
そこには特にツッコミも何もなく、フツーにシリアスで進んでいくのがこれまたウケるｗｗｗ
必殺技を放つときも例によって☆矢らしく、バックに星座のモチーフが浮かびますが、小熊が可愛すぎてそこに注目してしまうｗｗｗｗ
タスケテｗｗｗ
可愛くて悶え死にしそうになりますた(笑)
もちろん、シリアスシーン！

敵側には、白銀聖闘士・盾座のユアンと南十字星のゲオルグ、そしてセレンティアアカデミー主席で卒業した冠座のカティアが刺客として送り込まれます。
ユアンはやんちゃ系、ゲオルグは堅物系のフェミニスト。
ユアンは口は悪いけど、カティアがピンチになると守ってくれたり……萌えます！！(*´Д`)ﾊｧﾊｧ
ゲオルグは騎士道精神の持ち主で、もちろん守ってくれるし、もうカティアったら、少女漫画のヒロインポジじゃん！！
しかもなんとなーく、裏切り者のカティア、サガに惚れているのではないかという匂いが……！？(ﾉ´∀｀*)
とーきーめーくー！！(;ﾟ∀ﾟ)=3ﾊｧﾊｧ
敵側の方が胸熱ですよ！
前回も恋人である響子を守ろうと黄金聖闘士に立ち向かう、白銀が熱かったし！
セレンティア翔は、もし原作キャラがほとんど登場しなかったとしても、ちゃんと面白い漫画にしてくれるんじゃないかと今回、思いました。

まだ女神として未熟な沙織は対エリス戦で力を消耗しきっていて、小宇宙スランプに陥り、大ピンチ。
そんなとき、翔子の師である白銀聖闘士・孔雀座のマユラが現れ形勢逆転。
このマユラがまたカッコイイ！！
 マユラはセレンティアではなく、れっきとした聖闘士で女性なので仮面しています。
そのうち素顔が出てきてくれたらいいけど、なんか最後まで出てこなさそう。
魔鈴さんみたいに(>_<)。

後半は沙織がディーテたまにさらわれて、なんと聖域まで連れてこられてしまいました！Σ(ﾟДﾟ；ｴｰｯ!
例の！　あの！　ハーデス十二宮編での！　硬い石でできたベッドで目覚めました(爆笑)
そしたら、白サガが登場！
沙織に謝罪してますが……？
この後、お約束の黒サガ展開ですよね！？？
５巻が待ち遠しい！！　予約しとかねば！

おっと書き忘れ。
しっかり、黒サガ全裸ってくれました！
そうでないとネ☆
ちまきさんを全力で応援しますよ、私！(笑)
これならアニメ化してくれてもｏｋなイキオイ。
期待満々です！！

本日は元気なので、夢のお話もしちゃうぞーう！
初めてミロ夢見ましたよ！！　３／６だったから！？　ミロの日でしたもんね☆